CHIRONさんからの要望も含めて。

新年ももうすぐ10日になろうとしているわけですが、とりあえず今年もよろしくお願いいたします。
GP静岡でくたびれ果てた感じですが、年末のPACに参加しました。
結果は・・・2-3のゴミクズでした。使用デッキはフィッシュです。
使用感も含めてちょっと書いてみます。

デッキリスト

Main Deck


4 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
9 《島/Island》
1 《露天鉱床/Strip Mine》
4 《不毛の大地/Wasteland》

18 Lands

4 《呪い捕らえ/Cursecatcher》
4 《アトランティスの王/Lord of Atlantis》
4 《真珠三叉矛の達人/Master of the Pearl Trident》
2 《ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief》
3 《幻影の像/Phantasmal Image》
4 《銀エラの達人/Silvergill Adept》
1 《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
1 《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer》

23 Creatures

1 《Ancestral Recall》
2 《目くらまし/Daze》
1 《狼狽の嵐/Flusterstorm》
4 《Force of Will》
3 《精神的つまづき/Mental Misstep》
1 《鋼の妨害/Steel Sabotage》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
1 《Time Walk》
1 《Black Lotus》
1 《Mox Sapphire》
3 《無のロッド/Null Rod》

19 Spells


60 Mainbord Cards

Sideboard

3 《四肢切断/Dismember》
1 《残響する真実/Echoing Truth》
4 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1 《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》
1 《無効/Annul》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《鋼の妨害/Steel Sabotage》
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》

15 Sideboard Cards

Null-Blueなデッキです。前回と違って、P9が投入されています(w
サイドボードの《鋼の妨害/Steel Sabotage》は、3→2にして、1枚《無効/Annul》としました。
どうしても、エンチャントに多少なりとも対策をとりたかったためです。
ちなみに、戦績の内訳は

勝ち:Snap-Con MUD
負け:Snap-Con MUD MUD

オースには当たりませんでしたが、MUDに当たりまくりです。非常にキビシー!
もともと、サイドボードに《鋼の妨害/Steel Sabotage》を目一杯積んでいるのも、MUDに対してメインでは厳しいからです。

MUDに対して、なぜ厳しいかを挙げていくとこんな感じです。

(1)マナと生物で初手をキープすると、クリーチャーサイズと速度で劣る。(《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》に速度負けする)
(2)相手の《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》が友情コンボになってしまう。(マーフォークをコピーされ、一方的に渡られる)
(3)軽いスペルを、《虚空の杯/Chalice of the Void》で無効化される。(クリーチャーは《魂の洞窟/Cavern of Souls》で頑張る)
(4)《無のロッド/Null Rod》が劇的に効かない。(《Mishra’s Workshop》でブン回られる)

今回、大会でMUDと当たりながら「勝つためのマリガン」は、クリーチャーデッキでは無いような初手を求められました。

・《島/Island》
・《Force of Will》
・青いカード(Willの餌)
・《不毛の大地/Wasteland》
・《不毛の大地/Wasteland》
・《目くらまし/Daze》
・その他

つまり、クリーチャーが引けなくても初手の《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》をカウンターする、《Mishra’s Workshop》を壊すという手段を有していないと、特に後手ではどうにもなりませんでした。
さらに、《無のロッド/Null Rod》でマナアーティファクトに蓋ができれば・・・という感じです。
サイドボードでは、《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》を倒せる《四肢切断/Dismember》がとても頼もしいカードでした。

〈今後のFish〉

メタ的にオースとMUDの海を渡るにはかなり厳しいと思います。マーフォーク的には《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》という新メンバーがいますが、Vintageでは簡単に対処されてしまいます。
大量のマナを必要とするデッキではないので、逆に足かせされた状態での《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》がプレイ出来ません。
《無のロッド/Null Rod》を使用せずに、アーティファクトでアーティファクトを対処するような構築が出来れば、Fishにも未来があるかもしれません。
極端な話、《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》みたいな物があればと考えています。

久しぶりに書いていたら日付が替わってしまいました。今日のところはこの辺で。

・・・・メイン《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》って、色違うよな。

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